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読むと心が温まる作家・吉田篤弘のおすすめ小説11選

投稿日:2016-07-02 更新日:

ほっこりとしたいときにオススメの作家・吉田篤弘。

まさに「物語」といった作風で名作を多く生み出しています。

そんな吉田篤弘の小説をご紹介させていただきます。

吉田篤弘のおすすめ小説11選

フィンガーボウルの話のつづき

吉田篤弘として書く初の小説なだけあって、実に吉田篤弘らしさを感じる物語。
ビートルズのホワイトアルバムを軸にした16の物語だが、特にビートルズ好きでなくても楽しく読める。
主人公も固定されておらず、短い話も多いので、ちょっとした休憩時間や、寝る前に1つずつ読むのにもオススメ。
因みに、あとがきも続きの物語になっていて、本当に最後まで楽しめる。

つむじ風食堂の夜

映画化もされた、吉田篤弘さんの代表作と言える小説。
主人公と食堂を中心に、ほのぼのとした日常が描かれています。
本の厚さも薄く、大変読みやすいです。
休日のまったりタイムにオススメ。

水晶万年筆

静かに語られ、どこか心にざわりと響くような6の短編集。
物語自体は短いものですが、現実にありそうでない街の物語に、想像を掻き立てられます。
雨の日にオススメな一冊。

針がとぶ

こことは違う、丸い世界の住民の生活を覗き見たような気分になる7つの物語。
背景も人物も違う筈なのに、思いがけないところで繋がっていて、読み終わったら長旅に出ていたような印象だった。
少し変わった人や物の描写が多いので、想像や妄想好きな人にオススメ。

百鼠

3つの物語。
短編集に見えて全て長編の物語で、その長編の第1章だけが書かれているという、ちょっと変わったもの。
物語はまだ最後まで完成かれていないから、続きの物語を自身で想像して楽しめるような始まりの物語になっている。
言葉遊びが面白いので、好きな人には読んで欲しい。

78 ナナハチ

全く違う場所の物語が、全ての物語に繋がっている印象の長編物語。
まるで演劇を観ているように、同じテーマの物語が時代関係なく平行に進みます。
テーマがレコードですが、特にレコード好きでなくても楽しめます。
背景が違っても同じなんだなぁと、不思議とノスタルジックな気分にさせられます。
音楽好き、演劇好きな方はオススメです。

圏外へ

吉田さんの小説の中でもかなり異質。
正直、長いし、分かりづらいし、すごく読みにくい。
途中で一体誰の、なんの話をしているのか分からない程に話が交差していて、相当な気合がないと読み進まない。
最初に読むのは不適切な小説なので、吉田さんの小説ファンで、どうしても気になる方だけにオススメします。

空ばかり見ていた

物語の主人公が鋏を片手に、色んな場所に旅する12の短編集。
と思いきや、どこか繋がっていて、一番最後まで読むとまたもう一度読みたくなる物語。
静かな夜にオススメな本。

それからはスープのことばかり考えて暮らした

サンドイッチとスープに、普段あまり興味がない人でも読んだ後に食べたくなる物語。
懐かしさを感じる風景と、ほのぼのした人物がとても丁寧に描かれていて、大切に読みたくなる。
読んだ後も少し幸せな気分になるので、ゆったりと心に余裕を持ちたい人にオススメの本。

パロール・ジュレと魔法の冒険

ファンタジーな感じが吉田篤弘さんの小説では珍しい。
ファンタジー好きが読む本と言うよりも、小説好きな人が読む本な気がする。
少し厚めの小説としては、さらっと読みやすく、最後はストンと収まる感じ。
言葉や文字の意味、そして人生を考えさせられる、美しくも悲しい不思議な物語。

小さな男*静かな声

主人公が2人いる物語。
普通は主人公が2人いる場合、1つの物語で2つの観点からの物が多いが、それとは違う。
2人の物語が交互に語られ「こんな人、私の周りにもいそう」と身近に感じられるところが、とても良い。
人とのつながりを感じる優しい物語。

木挽町月光夜咄

小説ではなく、エッセイ集。
ここに吉田篤弘のルーツあり!と言ったエピソードや、小説でもよく出てくる好きなものなどが書かれている。
小説を読んで、作者の事を知りたくなった人にはオススメ。

まとめ

吉田篤弘のおすすめ小説11選はいかがでしたでしょうか。

小説を読み終えたあと、物語の余韻に浸りながら、ゆったりとした気分を味わうために、少し時間に余裕があるときに読むのがおすすめです。

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