スーパーに売っている紅生姜の多くは、日本産ではなく外国産で、添加物が沢山入っていたりします。
紅生姜は好きだけど、添加物が気になる方は簡単に手作りできるので、一度作ってみてはいかがでしょうか。
新生姜と梅酢と塩があれば作れてしまいます。
新生姜が美味しい季節に、家で簡単に作ってしまえば、一年中、無添加の紅生姜を食べることができますよ!
新生姜と生姜の違いとは?
まずは新生姜と普通の生姜の違いを知っておきましょう。
新生姜とは「新しい根」のことで、通常2~3ヶ月貯蔵してから出荷される普通の生姜に対し、収穫後すぐに出荷される生姜のことです。そのため旬の6月〜8月頃にスーパーなどの店頭に並ぶことが多いですね。
普段から見かける生姜の根の部分なので、色も白く、やわらかいです。
普段の生姜でも紅生姜にできますが、新生姜の方が断然紅生姜向きです。
梅酢とは?
梅干しをつけている液を梅酢といいます。
家で梅干しをつけている方以外でも、スーパーで梅酢だけを買うことができます。
ただし、市販のものは添加物が入っているようなものもあるので、よく見て買って下さい。
材料と作り方
材料
材料は簡単で下の3つだけです。
- 新生姜
- 梅酢
- 塩
新生姜の量はお好みで大丈夫ですが、最終的に保存容器に入れ、梅酢に浸しますので、バランスをとって用意してください。
作り方
- 新生姜はきれいに洗います。サボテンのようになっているので洗いやすいように胴と手の部分を切って洗うとよいです。やわらかいので、汚れている部分はこするとすぐに取れます。
- 好きな大きさに切ります。輪切りでも千切りでも大丈夫です。
- フライパンに入れ、塩をぱらぱらふります。塩はほんの少しで大丈夫です。
- 中火で焦げないように気をつけながら、カラカラになるまで炒めます。
カラカラにするのは、天日干しの手間をはぶくためなので、水分がなくなるまでしてください。 - カラカラになったら保存容器に入れて梅酢をかけます。
- そのまま熱を冷まして、冷めたら冷蔵庫で保存しましょう。
保存は、手作りの添加物の梅酢であれば、保存食なので1年程度はもつと思います。
紅生姜作りで梅酢が余ってしまったら
もっと紅生姜を作るっていうのもいいですが、あまり作りすぎても使わなかったら意味が無いですよね。
そこで余った梅酢の使い方を一つお教えしておきます。
■鶏肉の梅酢焼き
鶏肉を5分〜10分、梅酢につけて焼くだけ!
美味しい梅酢焼きが簡単にできます。
まとめ
無添加紅生姜の作り方はいかがでしたでしょうか。
こんなに簡単に作れるんだったら前からしとけばよかったと思いませんか。
手作り紅生姜ライフを楽しんで下さい!