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Googleスプレッドシートで住所を都道府県番号順並び替える方法

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Googleスプレッドシートで住所一覧リストを作成しているときに、都道府県番号順に並び替えたいときってあったりしませんか。少ない数なら手作業での並び替えも可能ですが、100件、200件とあるときはそんな手間かけられませんよね。

そこで、住所一覧リストを簡単に都道府県番号順に並び替えをする方法を紹介しようと思います。

住所一覧リストを都道府県番号順に並び替える方法

都道府県番号のリストを別シートに作る

まず、準備として都道府県番号の一覧を作業するのとは別シートに貼り付けます。
ここではシート名を「都道府県リスト」としました。
都道府県番号の一覧は以下のページでコピー出来ます。

都道府県番号
都道府県番号

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ポイントとしては下のように都道府県名が一番左に来るように調整してください。

住所リストを配置

準備が出来たら住所一覧リストを記載しているシート1に移動します。
ここではわかりやすいようにC列に住所リストを配置します。
(ここで記載されている住所はサンプルなので、実際の住所とは関係ありません。)

住所から都道府県を抜き出す

関数を一行にまとめても出来ますが、わかりやすいように手順を踏んで、まず住所から都道府県名のみを抜き出します。

以下の関数をB1のセルに入れると住所から都道府県を抽出できます。
上手く抽出出来たら、下の行にも関数を反映させます。

=IF(MID(C1,4,1)="県",LEFT(C1,4),LEFT(C1,3))

MID関数・LEFT関数ともに文字列を抜き出す関数で、それをうまく利用して都道府県名を抜き出しています。

都道府県番号を表示する

都道府県リストシートに作った一覧とB列が一致した場合に都道府県番号が出力されるように関数を設定します。

下準備として巣スプレッドシートの「スプレッドシートキー」を確認します。
使用しているスプレッドシートのURLを確認すると以下の「〇〇〇」の位置にランダムの英数字があると思います。

それがこのスプレッドシートのキーになります。

例:https://docs.google.com/spreadsheets/d/◯◯◯◯◯◯/edit#gid=0

=VLOOKUP(B1,IMPORTRANGE("「スプレッドシートキーを記入」",
"都道府県リスト!A1:B47"),2,FALSE)

「都道府県リスト!A1:B47」都道府県リストシートの範囲を指定しています。
「2」は二列目を参照になります。

以下のようなエラーが出るときもありますが、少し時間を置いたり更新したりすると直っていたりします。
(入れ子にしていたりすると出るみたいなのですが、詳しい原因はわからず)

エラー
VLOOKUP は境界外の範囲を求めています。

都道府県番号で並び替える

あとは都道府県番号で並び替えるだけですね。

まとめ

Googleスプレッドシートで住所を都道府県番号順並び替える方法、いかがでしたでしょうか。
方法自体は他の事例にも使用できそうなので、こんな方法があると頭に入れておくだけでも、Googleスプレッドシート管理の幅が広がりますね。

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